父さんはデザイナー

デザイン、モーショングラフィック、アプリ開発などを中心に自分がインプットしたものを吐き出していきます

アラフォーデザイナーの転職日記4--先輩からの助言--

f:id:kaminobu:20180701223338j:plain

転職日記第4回は、昔お世話になった先輩からの助言についてです。

 

第3回はこんな感じでした。

papawadesign.hatenablog.com

先輩たちに聞いてみた

昔、お世話になった先輩、上司を食事に誘い「自分の立ち位置」「ポートフォリオの評価」「業界の情報」などを聞いてきました。

アドバイス、評価、情報

  1. 3Dの案件があるからやる?と言われましたが、もう何年も触っていないし、今から勉強しても厳しいので断りました。この話の中で、3D業務に関する自分の立ち位置がある程度判明。
  2. 企画とかディレクターに向いてるんじゃないって言われた。
  3. Instagramに投稿しているイラストいいねと言われた。こんなに書き続けているのは意外という意見が多かった。
  4. 転職は期限を決めた方がいい。
  5. 遊技機の案件が激減しているので、CG業界も色々と地殻変動が起こっているらしい。
  6. 面白い仕事をしていた会社が利益を追求して、面白くない(クリエイター的に)仕事が増えた結果、利益は上がったが人が辞めていったらしい。
  7. フリーランスは仕事を維持するのが大変だ。自分に見合った仕事を、適正な価格と時間で裁く能力が必要。
  8. モーショングラフィックスの作品いいね。需要もあるし、アピールポイントになる。
  9. 年齢と家族のことを考えると、あんまり冒険はできないね。
  10. この仕事幾らで受けたの?と聞かれ「○○円です」と激安な金額を伝えると、案の定怒られる。※金額を決めたのは僕ではありません。

アドバイスとかもらってテンションが上がる

結果的に、テンション上がりました。MAXです。良さげな会社があったら紹介するよと言ってくれた人もいたし、貴重な意見も聞けたから、しっかり次につなげるようにしたい。

悪魔でも、ひとつの意見としてインプットすることが大切だと思います。天狗にならず、そして変に卑屈にならず。

自分の評価を知るって大切

www.lifehacker.jp

今の会社に在籍して今年で7年目。気づくのが遅かったけど、社内評価と社外評価はまたくの別物。会社との関係性とか、自分の価値とか「労働」という物を言い訳にして、そういう物と向き合ってこなかった。

この記事にも書いてますが「自分の社外評価を毎年更新する」。これ、大事です。社内では通用するが、社外では通用しない技術や考え方。めっちゃ怖いです。気づいた時の恐ろしさ。

作品以外にも、更新するものってたくさんあります。そしてそれは目には見えないもの、常に意識しながら生きていく必要がある。