父さんはデザイナー

デザイン、モーショングラフィック、アプリ開発などを中心に自分がインプットしたものを吐き出していきます

動画制作におけるアイデアとコンテ

21日間チャレンジ3日目。

今回は、生業としている動画制作からアイデアとコンテについて書きます。自分の仕事の仕方を文章にするのは初めてですが、一度アウトプットしておくのは大切なことなんだろうと、なんとなく感じてます。

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 仕事の流れ

仕事のジャンルとしては、モーショングラフィックス、企業VP、医療用教材、既に撮影してある写真や動画を使って、かっこいいPVを作る。などです。

プロジェクトの概要を確認し、ヒアリングが終わってからアイデア出しに入る訳ですが、いつも考えることはこんな感じです。

  1. 構成
  2. テーマ
  3. トランジション
  4. モーション
  5. 演出
  6. 音楽

これらのことを裏紙を使ったメモ帳に、書き溜めていきます。書き溜めていくと、これだ!というものに出会うので(出会うまでが長い、大概は苦しい)、今度はそれをコンテに起こす。コンテが完成したら、素材の準備、編集、MAと進み納品します。

イデア出しのための裏紙

僕がアイデア出しに使っているのは、100円ショップのクリップボードに使わなくなった紙をはさみ、その裏をノートとして活用しています。

 画像はAmazonのものですが、100円ショップで売ってます。

A4 MDFクリップボード230mm×315mm 【まとめ買い12個セット】 32-852

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 ノートもあるのですが、アイデアをひたすら出していく作業は、

クリップボード+裏紙

が一番相性がいいですね。

とにかくひたすら書きます。イメージイラスト、モーション、トランジションなどを書き殴る。頭の中に飛び出してきたものを、捕まえて裏紙に書き起こす。

この作業を続けていると、これだ!というやつと出会う瞬間があります。そいつを逃さずに、更にブラッシュアップさせると1つのアイデアになり、このアイデアに納得できればコンテを起こします。

イデアをコンテに起こす

イデアと出会ったら、コンテを起こします。気を付けるのは、全体の流れとテンポ、伝えるべきことがしっかりと伝わるか。

イデアをコンテにする段階で、違うなとか、面白みに欠けるなどがあれば、アイデア出しに戻り、再度出会うまで考え、書き殴ります。

コンテは動画の設計図なので、社内社外問わず、誰が見ても理解できるように作り、作業がスムーズに進むように心掛けています。

まとめ

こうやって自分の作業のワークフローを書き出してみると、アイデアといかにして早く出会えるかが、鍵になってるみたいです。

重要になるのが、アイデアの引き出し、情報のインプット、良質なアウトプットを行い形にする。これらを怠ると、アイデアとの出会い率が下がり、全体のスピードとクオリティが下がっていくと思います。

常に持続と進化が必要だということですね。