父さんはデザイナー

デザイン、モーショングラフィック、アプリ開発などを中心に自分がインプットしたものを吐き出していきます

妻が働こうと思っているが、働くための最大の壁は託児だということに気がついた

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我が子も1歳9ヶ月になり、いよいよ妻も働き始める準備を始めました。もともと働くのが好きな人なので、準備している妻を見ていると嬉しくなりました。
 
だが、しかーし!子供を産んだ後の女性が、再就職するのにたくさんの壁があるのを、まさに今、痛感しています。
 
この壁は妻だけでなく、夫である僕、息子、そして日本の壁になるでしょう。
 

1.子供を預けるための情報を集めるのが大変という壁

認可保育園は、役所に問い合わせると空き状況などを教えてくれるみたいです。ですが、認可が埋まっている場合に、認可外保育園や保育園以外の託児施設に関する情報は教えてもらえません。そうです!自分で探すしか、道は無い!これがまた大変なんです。
  1. 自分が住んでいる地域にどんな託児施設があるのか、数はどれぐらいなのかを把握する術が無いので地道に情報収集
  2. 空き状況や金額、概要なども記載されているところは少ない
  3. ホームページを持っているところが多くないので、営業時間内に電話するしかない
  4. 見学予約して、見学しに行くのが大変
ポータルサイトとか、役所で情報の一括管理、ホームページを義務付けるとかしないと情報収集の大変さはなくならない。やっぱり、家事と育児をやりながら、日中に電話して情報収集するのはしんどいと思います。ホームページのフォームから問い合わせとか見学予約ができたら楽なんですけどね。※予算・人材・機材が必要という問題が発生する
 

2.保育園に入所できない(待機児童ど真ん中)

情報収集をしている中で、気づきました。うちは待機児童だ。もの凄く離れた場所になら、まだ可能性があるかもしれませんが現実的ではないので、そこまでは考えてません。
 
自宅・職場・託児施設の距離のバランスって難しいなと思います。
 
現状は、保育ママというカテゴリの託児施設の待機順番が1番目なのでそこの返答待ちという状態です。しかし、ここは3歳になったら退所しなければならないので、また保育園を探すことになります。
 

3.託児所がある職場が少ない

病院関係(医療事務・看護師)には託児所がある場合が多いです(妻の前職は医療事務なので、そういう情報には詳しい)。しかし、人気なので空きが出ない状況です。大企業だと完備されている場合もあると思いますが、札幌にはなかなかそういった企業に出会うことはありません。託児施設を完備している企業が増えれば、妻も夫も働きやすくなると思います。
 

まとめ

まずはパートで始めて状況が整ったら、正社員になろうという計画に落ち着きそうです。いきなりパーフェクトを求めても決まらないし、いいことがあまり無いです。少しずつ前に進めたらいいなと思ってます。